香港株の魅力1、高度経済成長という背景
現在の中国、香港では物価が比較的安く、それと合わせて株価も安くなっています。また、中国は現在全土的に著しい経済成長を遂げようとしている時であり、今後の長期的な高度経済成長を期待することができます。今のうちに有望な企業の株を買っておけば、近い将来値上がりする可能性が高い、ここに中国株、香港株の魅力が詰まっていると言えるでしょう。
中国はここ数年で7%から10%もの経済成長を遂げています。経済成長を長期に渡って続ける国では、優良な企業による株式を見込むことができ、また、平均株価もそれに伴って上昇することになります。株価が安い今のうちに中国の優良企業の株を買っておくのは、投資家としてはごく自然のことかもしれません。
香港株の魅力2、BRICsに見られる中国の経済発展
BRICsというのはそれぞれブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字を取った言葉であり、これからの世界経済を担っていくと予想される国々の総称となっています。現状の世界経済発展がこれからも続いた場合、2050年にはGDPの順位が中国、アメリカ、インド、日本、ブラジル、ロシア、イギリスの順位になるだろうということが、2003年に世界最大規模の金融グループであるゴールドマンサックスによって発表されました。それによりBRICsは大きな注目を浴び、特にその中でも中国とインドへの期待は大きなものとなり、その結果、欧米諸国の資金が中国とインドに流入するようになりました。世界に名だたる大企業家や大富豪なども中国の銘柄には注目しており、大きな投資を行っています。
香港株の魅力3、世界的イベントを控えて
中国ではこれまで既に、2008年の北京オリンピックと2010年の上海万博など、世界的なイベントの開催が決定しています。中国株が投資家に注目される大きな理由の一つとして、このビッグイベントの開催も含まれています。特にオリンピックがもたらす経済効果、経済への影響は大きなものであり、この辺からも中国への期待が高まるところです。
かつてオリンピックが開催されたギリシャやオーストラリアにおいても、オリンピック開催の前年まで株価は上昇し続けたという例があります。こういった背景から、これからの中国株の動向に大きな期待が寄せられるのも当然の成り行きではないでしょうか。とは言え、中国株の特質などを無視して株を買うといった、安易な考え方は持たない方が賢明ですね。
香港株の魅力4、中国のマーケット
香港、特に中国となるとその最大の特徴はマーケットの広さです。中国は世界でもっとも多い人口を有する国であり、都市部での生活水準も昔と比較すると大幅に向上しました。優良な企業が大きく経済的発展を遂げるとともに、それぞれの分野によるユーザーの購買意欲も高まり、各々のシーンにおいて消費はどんどん高まっています。
残念ながら地方部ではまだまだ生活水準は低く、中国政府はそういった貧民層の生活水準を向上させるべく政策を打ち出し、諸々の問題に国家レベルで取り組んでいます。これらの政策が推進され、中国全体の生活水準が向上すれば、今後、継続される高度経済成長により中国は先進的発展を遂げ、さらに大きなマーケットへと成長することが見込まれます。こういった「中国が持つ可能性」も、投資家にとっては大きな魅力の一つであると言えます。
香港株の魅力5、人民元の切り上げ
中国株においては、固定相場制が2005年の7月まで適用されていましたが、通貨バスケット制に基づいた変動相場制が採用されてから、2.1パーセントもの人民元の切り上げが実施されました。しかそそうとは言っても、実際の相場は上下0.3パーセント以内に抑えられているというのが現状のようです。人民元の完全自由化の流れに逆らうことは困難であり、これから、さらなる切り上げが予想されています。
しかし、現在、外国人(日本人)が買うことのできる中国株はHK$、US$での購入となるので、人民元の切り上げによるリスクが直接的にあるとは言えませんが、多くの中国企業の資産価値が人民元であるために、その切り上げによって各々の企業価値も上昇し、それにともなって株価も上昇することが期待されているわけです。
香港株の魅力6、中国の株価
一昔前と比較すると、中国は現在大きな経済発展の過程にあります。株価もそれに比例して上がりはしていますが、しかし全体的な相場からすると、日本株に比べると買いやすいということができます。中国を代表する企業の銘柄でも、数万円から数十万円で購入することができるものも数多くあります。これは、中国の物価が日本の物価よりも安いということに、その理由があります。資金的な面から言うと、外人投資家にとって非常に戦略を練りやすいマーケットが存在してと言うことができます。
また、中国株は日本株と比較して安いということに加え、配当も高くなりやすいということも一つの大きな魅力でしょう。配当の傾向としては2から3パーセントの高配当は当たり前のように行われ、4から6パーセントもの高配当を期待できる銘柄もかなり存在しています。